ENTAのメンタリングサービスに申し込むと、最初にSlackに招待されます。そこでメンターとの最初のオンボーディングが行われます。 あなたの目標や願望などを書き、それに関して考えているタスクを書き出してください。
最初のヒント -目標を明確にしよう-
目標実現の最初の一歩は、具体的なアクションではなく計画です。計画にはゴールがあり、そのゴールとはみなさんの実現したい目標であるべきです。 そこで、このプログラムを始める前に目標やあなたの願望を書き出してみましょう。
- 技術力を上げて新しいプロジェクトに参画したい。
- 未経験からエンジニアに転職したい。
- サービスを作り、起業したい。
- 仕事の生産性を上げて、年収を上げたい。
- 仕事での人間関係を良くし、大きなプロジェクトを達成したい。
- リモートワークに慣れて、海外に移住したい。
書き出した目標をメンターに共有しましょう。 家族や友人に言ったら笑われるようなことも含まれるかもしれませんが、メンターはそんなことはしないので安心してください。 あなたの目標はあなた自身であることをメンターは知っています。
第二のヒント -タスク会議-
目標を設定したらタスク会議、つまりアクションプランを練りましょう。あなたの目標が大きければ大きいほど、目標の実現には長い時間がかかるかもしれません。 現実的にそうであるかは置いておいて、ここでは目標実現のために1ヶ月ごと、1週間ごとの達成目標を決めていきます。 1週間という粒度が心配であれば、3日とか6日とかの単位でも問題ありません。
- SREとしてスキルを上げるため、24日までにCI本を一冊読み終える。
- 開発メンバーとの仲を深めるため、勉強会を開催する。そのために今週は会場確保と企画を出す。
- 新規サービス開発のために来週までにペーパープロトタイピングを行う。
- 今週はLTネタのためにgithubでOSSのPRを出してmergeされる。
- 運営中のサイトの検索ランキングを改善するために、キーワード調査を行う。
- 自室で仕事ができるように、モニター類を買い揃え、セットアップを行う。
アクションプランが明確になったら期限を決めてタスク管理ツールに設定し、毎日達成度を確認していきましょう。 何がボトルネックになっているか、何が効果的であったかを日々みていく習慣をつけていきます。
第三のヒント -実行していこう-
重要なことは「計画を作ったら終わりではない」ということです。計画を眺めて満足をするのではなく、実際の行動に起こしていきましょう。 時にはタスクをうまくこなせない時もあるでしょう。また、思った以上に良い成果が出ることもあります。 タスクを完了したら、メンターと一緒にレビューを行いましょう。 そうして、次回のタスク設定に反映していくことで、目標達成に近づいていきます。
タスクとの向き合い方が本当に重要です。メンターと一緒に、どのようにタスクと向き合うかを決めていきましょう。
- 週に1回、行動してタスクを更新していく。
- タスクができないことがある。その場合は「やらない」「期限を変える」のいずれかを選択する。
- ゾーンに入り、タスクが想定より早く終わり、やることがなくなってしまったらタスクを再設定する。
ルールはなぁなぁにせず、遵守しましょう。ルールがライフワークにそぐわない場合は、メンターに相談してください。